<ZOOM開催>
第1回:2024年5月29日 水曜日 20:00~21:00
第2回:2024年6月12日 水曜日 20:00~21:00
第3回:2024年6月26日 水曜日 20:00~21:00
第4回:2024年7月10日 水曜日 20:00~21:00
臨床でこんなことに
悩んでいませんか?
- 高次脳機能障害がある患者さんを担当する事が多いが、何から勉強していいか分からない。
- 今まで高次脳機能障害の患者さんを担当したことがなかったのでアプローチや評価に困っている。
- 失行や失認などの言葉は知っているが、実際の動作や評価結果での考察や治療に繋げにくい。
- 高次脳機能障害の概要や脳神経機能についての理解はなんとなくあるが、実際の対象者と現象が結びつきにくい。
- 高次脳機能障害を持つ対象者へ介入する際に、自分の精神的な負担が大きい。
- 周りに高次脳機能について相談できる人がいない。
ひとつでも当てはまる方は、
このセミナーをご受講ください!
<ZOOM開催>
高次脳機能障害の
リハビリテーション
〜脳機能の基礎知識とADL観察から行う身体機能・高次脳機能の統合と介入例まで〜
<ZOOM開催>
第1回:2024年5月29日 水曜日 20:00~21:00
第2回:2024年6月12日 水曜日 20:00~21:00
第3回:2024年7月26日 水曜日 20:00~21:00
第4回:2024年7月10日 水曜日 20:00~21:00
「生活面でなかなか改善しない」
その症状の根底に高次脳機能障害?
あなたはどんなリハビリを行う?
高次脳機能障害の
リハビリテーション
講義紹介
各高次脳機能障害の概論・評価、具体的な生活動作における統合と解釈・介入例までを学ぶ。
本で読んで
理解したつもりの
高次脳機能障害
脳卒中のリハビリテーション現場で、運動麻痺や異常筋緊張などの身体障害とともに、ほとんどの患者で生じている「高次脳機能障害」。
しかし、その障害像は書籍に書かれているようなシンプルな症状だけでなく、非常に多様で影響しあうことが多いです。また障害の程度も様々です。
そのため、あなたも対応に苦労し、悩んでいるのではないでしょうか?
臨床現場からは
「書籍の内容は理解できるが、臨床と繋がらない」
「障害像が把握できていないため、どう声かけしていいのかわからない」
「そもそも、高次脳機能障害にどのようなアプローチが有効なのかがわからない」
という声を多く聞きます。
高次脳機能障害への
アプローチがうまく
いかない理由は
臨床現場において高次脳機能障害は特徴的なため、その現象のみに注目してしまいがちです。
半側空間無視などがそうですね。
評価・介入に必要なことは、身体機能面・高次脳機能面・生活遂行に必要な環境など、様々な方面からの包括的な介入です。
例えば、
- 右片麻痺で麻痺は軽度なのにペンを持つと力みすぎてうまく書くことができない
- 杖歩行で麻痺側を振り出す時に非麻痺側にふらついてしまう
- トイレの下衣更衣時に壁や手すりに寄りかかれずに転倒しそうになる
これらは身体機能だけでなく、高次脳機能障害の影響が考えられます。
このように複雑に関連している高次脳機能障害に対して、どうアプローチすれば良いのでしょうか。
机上での評価を
どう解釈し、臨床に
活かすのか?
何はなくとも「検査、評価」です。
高次脳機能障害の評価は、机上での検査方法が多く存在します。
代表的なのが、半側空間無視に対して実施することの多い、線分二等分試験などです。
まずは、机上での検査を実施し、その症状を把握していくのが重要です。
しかし、目の前の患者さんに最適な評価を選び、その結果をどう解釈するのか、が難しいのです。
ポイントが2つあります。
1. 高次脳機能障害を脳機能の知識を元に理解する
2. 実際の患者さんの動作をしっかりと観察する
それぞれを詳しくみていきましょう。
1. 高次脳機能障害を脳機能の知識を元に理解する
まずは書籍にあるような複数の検査法を学ぶことが重要です。
さらにその検査法をより理解するために脳機能を学ぶことをおすすめします。「その検査がどのような脳機能をみているのか」を知るのが第一歩です。
検査方法だけを覚えても、考察に結びつかない場面が多いでしょう。
上記にも述べたとおり、高次脳機能障害の症状は多岐にわたります。
そのため、複数の検査法の目的を理解しておくことで、目の前の患者さんにどの検査法を選定すればいいのか?がわかってきます。
2. 実際の患者さんの動作を観察する
机上の評価結果と実際の生活場面ではギャップがあることを体験したことがあるのではないでしょうか?
それは、実際の場面と検査場面での環境などの違いによって生じてきます。
この現象を理解するために、検査で得た情報を解釈し、患者さんの生活場面の観察を行いましょう。
この2つのポイントを評価していくことで、その人の高次脳機能の症状を理解し、個々の目標に沿った介入が可能となってきます。
「そんな当たり前のことですか」とがっかりしたでしょうか?
「当たり前」の実践には少しコツがあるのです。
ADLの自立など、患者様の目標に沿った具体的な介入方法の検討には、多くの情報が必要となります。
しかし慣れていない療法士の臨床現場では、”机上課題”などボトムアップな課題が中心に行われ、検査結果は単独のデータとして処理されています。
検査結果が実際の生活場面で必要とされている動作に反映できていないのです。
ボトムアップ課題(机上の検査)自体に意義は有りますが、高次脳機能障害は机上課題だけに影響するのではなく、患者の実際の生活やADLに大きな影響を及ぼす障害です。
そのために、身体面(動作)と高次脳機能面の評価結果を十分に統合と解釈する必要があります。
評価結果に基づいた
介入方法とは
前述のように、介入方法を立案するためには
- 種々の病態に応じた脳機能の知識と検査の選択
- 生活場面での観察
の2つをミックスし、検査法と実際のADL場面から「どの高次脳機能障害が、どの動きに影響を及ぼしているか」を丁寧に評価する必要があります。
つまり、別々に解釈されがちなADL評価や起立・歩行などの動作観察と高次脳機能障害の検査を、「脳機能」という点においてお互いを結びつけるのです。
このように様々な視点を持った評価と統合を行えれば、実際の動作と高次脳機能障害との関係性が明らかになり、一人一人に合わせた目標設定とプログラム立案が可能となります。
高次脳機能障害のリハビリテーションは、一人一人のニーズと生活に沿ったアプローチを行うために、高次脳機能障害の知識のみならず、ADLを観察する能力や脳機能の知識を丁寧に理解する必要がある分野なのです。
このセミナーを
受講すると
この講義では、
- 身体機能や生活動作の向上、獲得に必要な「高次脳機能と生活動作の関連性」
- 脳科学に基づいた各高次脳機能障害の概論、評価
- 具体的な生活動作における統合と解釈
- 臨床で役にたつ介入例
を、分かりやすくシンプルにお伝えしていきます
受講することで、生活動作と高次脳機能障害の関連性だけでなく、普段のアプローチを高次脳機能障害を考慮したものにする方法を学ぶことができます。
複雑な症状が起きる高次脳機能障害ですが、そのケースごとに実践的な介入方法が学べます。
受講後には、脳科学をベースにして高次脳機能とADL動作がつながり、評価と介入に自信を持って行えるようになるでしょう。
「難しそう」と感じましたか?それなら、、、
あなたが学ぶのに
ぴったりの講師です
講師の福田先生は「脳梗塞リハビリセンター」という保険外施設で長年研修センター長を務められています。
保険外で常にクライアントから大きな改善を求められる環境で結果を出してきた専門家であると同時に、指導のプロでもあります。
高次脳機能障害は基本動作の改善を困難にしたり、基本動作のレベルでは改善が得られても社会復帰を困難にしたり、とても難しい症状です。
それでいて、本で学ぶには難解な内容であるためにハードルを感じます。
難しいと思われる内容を整理して学びたい時、あなたにぴったりの講師です。
この講義を
オススメする人
・臨床経験の浅い新人〜中堅の方
・アプローチの方法や段階付け、評価に自信がない方
・具体的な介入方法の引き出しを増やしたい方
・生活期での介入でも出来るだけ変化が出せるようになりたい方
・臨床ですぐに使える知識や技術を学びたい方
・脳卒中の患者様を担当する方
・もう一度しっかり勉強し直したい療法士の方
実際に受講された
療法士の声
- 高次脳機能障害の大枠を知りたいのであればおすすめ。
- リハビリが上手くいかないことの一端に高次脳機能障害の可能性があるかをしっかり学んだ方がよいと思いました。
- 動画があったり、具体例が多くて聞きやすかったです。
- 福田先生の講義を何度も受講していて、利用者さんの身体が良い方向に変化しています。
- 質疑応答への返答内容が詳しく、質問の入力時間も確保されているため、学習しやすい講義です。
- 利用者さんの身体が変化する、評価するポイントが分かって、アプローチ方法も知れるので是非一度参加してみて欲しい。
- STと話し合いをする際に、ADL上で見られる高次脳機能障害について具体的な質問や相談が行いやすくなりました。
- 注意障害のフォローアップの際に、対象者との向き合い方や関わり方について回答をしていただきましたが、ご指導いただいたように接してみたところ、効果的なリハ介入が実施出来ました。
- 注意の持続性が不良な方へのアプローチがうまくいきました。
- 高次脳機能障害のある方の評価をする際に、どの評価を行えばいいのかなど選択肢が増えました。
<早期割引中>
《5月8日 13:00》
まで
4,400円OFF
でご受講いただけます
こちらのwebセミナーは
4講義:税込17,600円
で受け付けております。
【セミナー概要】
『高次脳機能障害のリハビリテーション』
〜脳機能の基礎知識とADL観察から行う身体機能・高次脳機能の統合と介入例まで〜
料金:17,600円(税込)
日時:
第1回:2024年5月29日 水曜日 20:00~21:00
第2回:2024年6月12日 水曜日 20:00~21:00
第3回:2024年6月26日 水曜日 20:00~21:00
第4回:2024年7月10日 水曜日 20:00~21:00
*質疑応答とアンケート回答の時間を含みます。終了時間は余裕を持ってご参加ください。
*【見逃し配信つき!】受講者には当日の収録動画を、翌日16時からご視聴いただけるように配信いたします。(1ヶ月限定)当日の参加が難しい場合もご安心ください。
申し込み期限:2023年5月27日 月曜日
※お支払いは【2023年5月28日】までに完了ください。お支払いが完了した方のみzoomのリンクと資料が確認できるシステムとなっております。
お支払いが確認できない場合は【自動キャンセル】となります。銀行振り込みをご選択の方はお気をつけください。
<ZOOM開催>
高次脳機能障害の
リハビリテーション
〜脳機能の基礎知識とADL観察から行う身体機能・高次脳機能の統合と介入例まで〜
<ZOOM開催>
第1回:2024年5月29日 水曜日 20:00~21:00
第2回:2024年6月12日 水曜日 20:00~21:00
第3回:2024年6月26日 水曜日 20:00~21:00
第4回:2024年7月10日 水曜日 20:00~21:00
こんなことが学べます!
各講義内容
第1回 2024年5月29日(水)20:00〜21:00
「概論編 〜日常生活動作を改善するための高次脳機能障害の考え方〜」
1.高次脳機能とは
2.代表的な高次脳機能障害とその評価
3.身体機能と高次脳機能に分けるメリットデメリット
4.身体を動かす為の基盤的な脳機能の知識
5.基本動作における高次脳機能障害の介入例
6.日常生活動作における高次脳機能障害の介入例
第2回 2024年6月12日(水)20:00〜21:00
「注意障害編 〜注意障害の本質を探り臨床と紐づける〜」
1.注意障害の定義と代表的な評価方法
2.注意障害の分類
3.注意障害を脳機能から紐解く
4.日常生活動作での観察ポイント
5.注意障害と日常生活動作の紐付け方
6.日常生活動作の改善のための介入例
第3回 2024年6月26日(水)20:00〜21:00
「半側空間無視編 〜知覚及び空間の理解から病態を解釈する〜」
1.半側空間無視の定義と代表的な評価方法
2.多様な分類とその解釈
3.感覚と知覚
4.日常生活動作での観察ポイント
5.歩行動作における介入例
6.上肢機能における介入例
第4回 2024年7月10日(水)20:00〜21:00
「失行症編 〜障害の見分け方を運動イメージの観点とともに学ぶ〜」
1.失行症の定義と代表的な評価方法
2.失行症に気づくためには
3.運動イメージとは
4.日常生活動作での観察ポイント
5.歩行動作における介入例
6.書字動作における介入例
<ZOOM開催>
高次脳機能障害の
リハビリテーション
〜脳機能の基礎知識とADL観察から行う身体機能・高次脳機能の統合と介入例まで〜
セミナー講師
紹介
福田 俊樹 先生
理学療法士
(脳卒中包括的リハビリテーションアプローチ代表
脳梗塞リハビリセンター研修センター長
リハビリテーションカレッジ認定講師)
理学療法士として回復期リハビリテーション病院で中枢神経疾患を専門に10年間勤務。
生活期で保険外サービスの脳梗塞リハビリセンターに入職、現在は研修センター長を経てR &Dセンター長として勤務、社内外で幅広く後進の指導に尽力している。
- 資格:理学療法士
- 株式会社ワイズ 脳梗塞リハビリセンター R&Dセンター長
- CCRA(脳卒中包括的リハビリテーションアプローチ)代表
- 2006年3月 名古屋大学医学部保健学科理学療法学専攻卒業
- 2006年4月 初台リハビリテーション 病院 入職
- 2016年4月 株式会社ワイズ 脳梗塞リハビリセンター 入職
受講された方限定で
特典があります!
特典
セミナー翌日16時から
1ヶ月間アーカイブ配信
(回数無制限)
- 急な予定が入った
- 残業で遅くなった
- 申し込みを忘れていた
もしも当日、何かしらの予定でセミナーを見逃してしまった、、そんな時も安心!
リハカレではアーカイブ配信を必ず行っています。特に今回のセミナーはすぐにでも観てほしい!そんな思いがありますので、LIVE配信後編集を行い、翌日16時には観られる状態にさせていただきます!しかも1ヶ月、何度見返しても大丈夫。
LIVE配信した人も、当日見逃した人も!何度でも繰り返して楽しく勉強することができます!
リハカレだからできる!
リハビリ専門職の臨床をサポート!
リハカレって?
リハカレ(リハビリテーションカレッジ)は、リハビリ職種に臨床現場で必要と考えられる知識技術を提供する臨床教育機関です。教育に特化した組織として2011年より長らく40,000人以上のリハビリ職種の教育を行ってきた、一般社団法人が運営するリハビリ職種のためのサービスです。
受講されたリハビリ職種の方からの声
教科書的なところだけではない現場で必要なことが学べました!
20代 理学療法士
エビデンスを学べるセミナーはたくさん受講してましたが、現場で活きる考え方、やり方を学ぶことができたのはリハカレだけでした!
臨床での考え方がガラッと変わりました!
30代 作業療法士
学ぶ前は、目の前に来る患者さんに対して漫然とリハビリしていることが多かったですが、リハカレで学ぶようになってから臨床での考え方が一気に変わりました。学ぶことで仕事が楽しくなるなんて驚きでした。
同僚や後輩に聞きづらいことを素直に質問することができました。
40代 言語聴覚士
経験年数が増えると、気軽に聞くことができる仲間を探すのも大変でしたが、リハカレでは気軽に質問することができるようになっていたので、同僚や後輩には聞きづらかった臨床の悩みや疑問を素直に質問することができるようになっていきました。
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高次脳機能障害の
リハビリテーション
〜脳機能の基礎知識とADL観察から行う身体機能・高次脳機能の統合と介入例まで〜
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