<ZOOM開催>
第1回:2024年4月9日 火曜日 20:00~21:00
第2回:2024年4月23日 火曜日 20:00~21:00
第3回:2024年5月7日 火曜日 20:00~21:00

臨床でこんなことに
悩んでいませんか?

  • 臨床での食事姿勢について周りに聞かれるけど、自分の理解が正しいか不安
  • ポジショニングは嚥下機能に影響するが、角度をどう設定したら良いか分からない
  • トロミ調整や30°リクライニング位での食事姿勢しか選択肢がなく、これで良いのか悩ましい
  • 画像診断ができない時など、根拠を持って姿勢を設定できないためいつも不安
  • 完全側臥位の摂取を実施しているが、経験値が少なく考え方の引き出しを増やしたい
  • 姿勢による具体的な影響から判断方法まで、食事姿勢を基礎から正しく学び直したい

ひとつでも当てはまる方は、
今すぐ摂食嚥下の姿勢セミナ
をご受講ください!

<ZOOM開催>
【摂食・嚥下セミナー vol.3】

根拠に基づいて食事姿勢を正しく学ぶ

~ベッド上臥位から完全側臥位まで~

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第1回:2024年4月9日 火曜日 20:00~21:00
第2回:2024年4月23日 火曜日 20:00~21:00
第3回:2024年5月7日 火曜日 20:00~21:00

経口摂取のための食事姿勢が
理論的に考えられる

根拠に基づいて
食事姿勢を正しく学ぶ
講義紹介

経口摂取の可能性は本当にないのか?
誤嚥性肺炎を回避する可能性は?
食事姿勢の設定が
鍵を握ります。

口から食べて欲しいけれど、
誤嚥のリスクが心配

「できるだけ口から食べて欲しい」

家族がそのように望むケースは多いです。あなたはどのように対応しますか?

VFやVEがない環境で、自信を持って食事姿勢を設定するのは難しい課題です。

それは「経口摂取を選択した結果、誤嚥性肺炎を起こしてしまったらどうしよう」という思いからではないでしょうか?

リスク管理の視点からは当然です。だからこそ「食事姿勢の設定」は大きな悩みになります。

食事姿勢の選択に悩む場面の一つに「在宅」が挙げられます。

入院中であれば、もしもの時の対応が可能ですが、在宅では設備の面や対応する人の面で不安は大きいですよね。

高齢者を担当する機会が増えてきているため、家族の願い、本人の希望はもちろん、リハビリ担当者としても「なんとか口から食事をして欲しい」と感じる場面は多いのではないでしょうか?

しかし、誤嚥のリスクは減らしたい、吸引処置で負担を加える頻度は減らしたい。食べて欲しいけどリスクも怖い。そんな板挟みな感情になっていませんか?

食事姿勢は様々な要因を検討し、目的によって選択します。

そのためには、嚥下に対する生理学的な理解を身につけ、各々の姿勢で起きることと、食塊の流れから食事姿勢の設定に繋げていくのが大事なポイントです。

その中で、頭部屈曲や頸部屈曲は重要な要素です。

食事支援を行う際に、どのような影響が現れているのか、姿勢を再考していきましょう。

リクライニング30°で無理なら諦めていませんでしたか?

食事は座位で食べる場合が圧倒的に多いですが、まず座位姿勢とはどういう姿勢かを知ることが重要です。

例えば、

座位姿勢は視覚での認知に優れていますが、「食塊移送において口腔通過はしにくく、咽頭では食塊の流れが早くなる」特徴があります。

このように食事姿勢が持つ意味を知ることが、臨床において根拠を持った姿勢の選択につながります。

各姿勢の生理学を整理することで、座位、リクライニング30°の意味を知り、考え方の幅を広げ、より臨床に活かすことのできる姿勢の選択が可能となります。

特に完全側臥位という選択肢は、新しく有効な姿勢の設定です。

これまであなたは、リクライニング30°で食べられないと判断した時、打つ手がなく経口摂取を諦めていませんでしたか?

従来までの姿勢の考え方は、食物の物性と嚥下反射の関係性を軸に考えられていました。

しかし、咽頭に残留した場合や嚥下反射が大幅に遅延した場合は対応できず、誤嚥や喉頭侵入がみられます。

多くの場合、そのような状態では経口摂取困難と判断されています。

この姿勢なら、
もしかしたら
食べられるかも

このような場合に対応できる姿勢の代償手段として考えられたのが完全側臥位法です。

完全側臥位法は、福村ら(2012)によると、

・咽頭の側壁に食塊を貯めこみ、嚥下反射を待つことができる姿勢であること
・下咽頭において貯留できる量が座位姿勢の約4倍であること

が報告されています。

安全性を高め、早期経口摂取や従来の姿勢で食べることができなかった方に活用することができます。

姿勢の幅をさらに広げるためにも、完全側臥位法を知り、より多くの方の経口摂取の可能性を広げていただきたいと思います。

この講義で
何が学べるのか?

言語聴覚士に限らず、理学療法士・作業療法士も悩む食事姿勢。

今回の講義は、この食事姿勢に対して正しい理解を得るために、嚥下の生理学と各姿勢での食塊の動きをわかりやすくお伝えしていきます。

そして受講後には、完全側臥位方も含めて、適切な食事姿勢を根拠を持って選択することが可能になるでしょう。

あなたにぴったりの講師です

講師の亀谷先生はJSDR認定士、NST専門療法士を取得しており、急性期から生活期まで10年以上臨床に従事されています。「口から食べ続けられるため」に様々な臨床での経験を体系的にまとめ上げて来られたからこそ、専門的でかつ実践的なことが学べると思います。

摂食嚥下の姿勢設定に悩む新人〜中堅の言語聴覚士の方や、根拠を持って姿勢の設定が行えるようになりたい方、在宅や施設など画像評価が行えない環境での姿勢指導が必要な方、ST不在や他職種連携など摂食嚥下に関わるPT/OTの方、完全側臥位の摂取を実践的に学びたい方、姿勢による具体的な影響から判断方法まで食事姿勢を基礎から正しく学びたい方に受講をおすすめします。

根拠に基づいて食事姿勢を正しく学ぶ
ベッド上臥位から完全側臥位まで

得られる3つのポイント

Point. 01

姿勢の特徴の見方

食事支援を行うにあたり、根拠を持って対象者の姿勢を考えるには、まずそれぞれの姿勢の特徴を知ることが重要です。視覚での認知の度合いや食塊移送の口腔通過、咽頭での食塊の流速など、摂食嚥下においてそれぞれの姿勢がもつ意味を解説していきます。

Point. 02

姿勢による咽頭対応能力の考え方

頸部の角度によって貯留量は変化します。そのため食事場面では、体幹だけでなく頸部の角度を考慮し食事姿勢を評価していくことが重要です。貯留スペースと体位の関係を考えながら頭頚部および体幹の位置・角度を調整できるよう、咽頭対応能力と絡めて解説していきます。

Point. 03

流速を考慮した姿勢つくり

食塊の流速は個々人によって変ります。そのため身体状態や能力も考慮した上でその方に合う姿勢の提案や姿勢の説明を他職種に行なえることが重要です。この流速を考慮した姿勢つくりために必要なポイントをお伝えしていきます。

食事姿勢の設定は、リスクコントロールしながら患者様・利用者様の希望である経口摂取を行うために、非常に重要な介入です。

「どんな姿勢なら経口摂取できそうでしょうか」と相談を受けた際に、自信を持って姿勢指導が行えるように一緒に学んでみませんか。

【この講義をオススメする人】

・摂食嚥下の姿勢設定に悩む新人〜中堅のSTの方
・根拠を持って姿勢の設定が行えるようになりたい方
・在宅や施設など、画像評価が行えない環境での食事姿勢指導が必要な方
・ST不在や多職種連携など、摂食嚥下に関わるPT/OTの方
・完全側臥位の食事摂取を実践的に学びたい方
・姿勢による具体的な影響から判断方法まで、食事姿勢を基礎から正しく学びたい方

実際に受講された療法士の声

  • 食事姿勢を嚥下のことから詳しく学べるセミナーで、新しく頭頸部の評価の仕方が学べました。
  • 教科書にあった角度では臨床とは異なる点があり、新しい知識としてとても役立ちました!
  • 一人一人の患者様に合ったポジショニング方法を知ることができました。
  • 学校では習っていない姿勢など、姿勢選択の考え方から学べました。
  • (ST不在の施設なのに)誤嚥リスクがあるとPT・OTにポジショニング依頼が来ますが、なぜその姿勢なのか?を姿勢という面以外で、他職種にわかりやすく明確に説明できるようになると思いました。
  • 解決したい疑問や悩みに最短距離で向かえる感じがありがたかったです。受講前後のアシストや講義の円滑さを他セミナーと比べてもさすがの安定感でした。
  • 具体例が動画でたくさん見ることができ、大変分かりやすかったです。また収録動画もあるため、分からないところは繰り返し聞けるのも安心できました。
  • 近年言われている側臥位は、先進的で安全であることにとても納得しました。完全側臥位を取り入れたくなりました!
  • 看取りに近い体調の方について、完全側臥位に近い姿勢で楽しみ程度の経口摂取が一定期間できるようになりました。
  • 時折ムセ込みが出現して吸引処置をしている方に対して、貯留スペースの確保を意識して、ベッド側臥位にてプリン食の介助へ変更して実施したところ、ムセがなくなり吸引処置の頻度が減少しました。
  • 完全側臥位の摂取を導入したことにより、肺炎が少なくなりました。
  • 今まで細かい嚥下の状態に着目し食事姿勢を変更することはできていませんでしたが、 今回の研修会をきっかけに嚥下の状態に対しても考慮しSTの方と相談することができました。

早期割引中


《2024年3月19日 13:00》までの
お申し込みで
3,300円OFF

こちらのwebセミナーは
普段3講義:税込13,200円のところ、
《3月19日 13:00》までの
お申し込みにて3,300円OFF
ご受講いただけます。

【セミナー概要】

根拠に基づいて食事姿勢を正しく学ぶ 
ベッド上臥位から完全側臥位まで

料金:13,200円(税込)

日時:

第1回:2024年4月9日 火曜日 20:00~21:00
第2回:2024年4月23日 火曜日 20:00~21:00
第3回:2024年5月7日 火曜日 20:00~21:00


*質疑応答とアンケート回答の時間を含みます。終了時間は余裕を持ってご参加ください。
【見逃し配信つき!】受講者には当日の収録動画を、翌日16時からご視聴いただけるように配信いたします。(1ヶ月限定)当日の参加が難しい場合もご安心ください。

申し込み期限:2024年4月7日 日曜日
※お支払いは【2024年4月8日】までに完了ください。お支払いが完了した方のみzoomのリンクと資料が確認できるシステムとなっております。お支払いが確認できない場合は【自動キャンセル】となります。銀行振り込みをご選択の方はお気をつけください。

こんなことが学べます!

各講義内容



第1回 2024年4月9日 火曜日 20:00~21:00
「食事姿勢の入口」

1. 食事姿勢を考える基本
2. 頭頸部の姿勢を考える


第2回 2024年4月23日 火曜日 20:00~21:00
「ベッド上臥位(後背位)~前傾座位まで」

1. 座位姿勢を考える
2. 座位~ベッド上臥位(後背位)を考える
3. 座位~前傾座位を考える


第3回 2024年5月7日 火曜日 20:00~21:00
「完全側臥位法を学ぶ」

1. 完全側臥位法とは
2. 完全側臥位を考える
3. 完全側臥位の使い方

 

<ZOOM開催>
【摂食・嚥下セミナー vol.3】

根拠に基づいて食事姿勢を正しく学
ベッド上臥位から完全側臥位まで

セミナー講師紹介

亀谷 浩史 先生

言語聴覚士(JSDR認定士、NST専門療法士

一般企業で嚥下食の販売に従事したのちに、言語聴覚士として免許を取得し、富山医療生活協同組合で急性期から生活期まで10年間臨床に従事。
現在は、富山県リハビリテーション病院・こども支援センター で回復期リハ病棟に従事しながら、在宅や生活期の領域での活動も継続して行っている。

JSDR認定士、NST専門療法士を取得しており、
『口から食べ続けられるため』をテーマに、嚥下に関して県内外で講演している。

  • 2000年   一般企業にて嚥下食の販売に従事
  • 2007年3月  福井医療技術専門学校(現福井医療大学)卒業
  • 2007年~2017年 富山医療生活協同組合勤務
  • 2017年~現在   富山県社会福祉総合センター勤務

受講された方限定で
特典があります!

特典

セミナー翌日16時から
1ヶ月間アーカイブ配信
(回数無制限)


  • 急な予定が入った
  • 残業で遅くなった
  • 申し込みを忘れていた

もしも当日、何かしらの予定でセミナーを見逃してしまった、、そんな時も安心!

リハカレではアーカイブ配信を必ず行っています。特に今回のセミナーはすぐにでも観てほしい!そんな思いがありますので、LIVE配信後編集を行い、翌日16時には観られる状態にさせていただきます!しかも1ヶ月、何度見返しても大丈夫。

LIVE配信した人も、当日見逃した人も!何度でも繰り返して楽しく勉強することができます!

リハカレだからできる!

リハビリ専門職の臨床をサポート!

リハカレって?

リハカレ(リハビリテーションカレッジ)は、リハビリ職種に臨床現場で必要と考えられる知識技術を提供する臨床教育機関です。教育に特化した組織として2011年より長らく40,000人以上のリハビリ職種の教育を行ってきた、一般社団法人が運営するリハビリ職種のためのサービスです。

受講されたリハビリ職種の方からの声

教科書的なところだけではない現場で必要なことが学べました!

20代 理学療法士

エビデンスを学べるセミナーはたくさん受講してましたが、現場で活きる考え方、やり方を学ぶことができたのはリハカレだけでした!

臨床での考え方がガラッと変わりました!

30代 作業療法士

学ぶ前は、目の前に来る患者さんに対して漫然とリハビリしていることが多かったですが、リハカレで学ぶようになってから臨床での考え方が一気に変わりました。学ぶことで仕事が楽しくなるなんて驚きでした。

同僚や後輩に聞きづらいことを素直に質問することができました。

40代 言語聴覚士

経験年数が増えると、気軽に聞くことができる仲間を探すのも大変でしたが、リハカレでは気軽に質問することができるようになっていたので、同僚や後輩には聞きづらかった臨床の悩みや疑問を素直に質問することができるようになっていきました。

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【摂食・嚥下セミナー vol.3】

根拠に基づいて食事姿勢を正しく学
ベッド上臥位から完全側臥位まで

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