<Zoom開催>

第1回:2024年5月27日 月曜日 20:00~21:00
第2回:2024年6月10日 月曜日 20:00~21:00

臨床でこんなことに
悩んでいませんか?

・プロトコル通りに進まない時があるが、何が原因か分からない
・脱臼防止の動作指導や、介入時のリスク管理ができているか不安
・疼痛管理に苦戦することが多いが、対処方法が分からない
・回復期でも急性期同様の管理が必要な中、何を注意したら良いか分からなくて不安
・再転倒の予防が大切と言われるけど、具体的に何をしたら良いか分からない

ひとつでも当てはまる方は、
今すぐ「大腿骨頸部骨折の

リハビリテーション」セミナーを
ご受講ください!

臨床に活きる臨床の基礎セミナー

大腿骨頸部骨折の
リハビリテーション

機能解剖の理解から術後から退院までの評価とアプローチ

2024年5月27日 月曜日 20:00~21:00
2024年6月10日 月曜日 20:00~21:00

骨折の基礎知識と術式を
臨床に沿って学ぶことで
明日から評価と介入が明確になる!

大腿骨頸部骨折の
リハビリテーション
講義紹介

臨床で非常に多く出会う
大腿骨頸部骨折について、
骨折の疫学や術式などの基礎知識、
各病期の方向性のポイント
具体的な介入方法を学べます!

なんでプロトコール通りいかないんだ

大腿骨頸部骨折は高齢者の4大骨折の一つであり、臨床で非常に多く出会う疾患です。

特に新人療法士は、大腿骨頸部骨折の患者さんを最初に受け持つことが多いようです。

これを読んでいるあなたも、一度は担当したことがあるのではないでしょうか?

大腿骨頸部骨折はクリニカルパスなどで介入段階が明確になっている場合が多いです。

しかし、術式によっては部分荷重の指示が出ていて、過重量がコントロールできずに痛みや転倒リスクに繋がる場合もあります。

また、高齢者の場合は認知機能低下の面から脱臼肢位の指導に難渋することもあります。

症例数が多いので、術後リハビリのプロトコールが決まっている場合が多いですが、プロトコール通りに進まないケースも多々あります。

認知機能、身体機能、住環境、家族関係、、、などなどの理由が挙げられます。

それだけでなく、骨折の状況によってもリハビリの進行は変わってきます。

このことからもプロトコールやクリニカルパスがあったとしても、臨床では一人一人の状態も訴えも異なるため、オーダーメイドにリハビリを考えないと効果は出ないでしょう。

効果を出すためには「解剖学」はもちろん、「大腿骨頸部骨折の疫学」の知識をもとに、患者様の状態に合わせて実施していくとよいのではないでしょうか?

臨床では、回復期も急性期も関係ない

近年、大腿骨頸部骨折の患者さんは、術後1週間ほどで回復期病棟に転院することが多くなっています。

今後も転院までの期間が延長されるのは考えにくいでしょう。

そうなると、大腿骨頸部骨折のリハビリテーションでは術後から生活期まで対応できる療法士が求められるのではないでしょうか。

急性期管理から退院支援、生活指導までの一貫した回復のイメージを持つという意味です。

急性期施設の療法士が「転院後のことは知らない」や、回復期、生活期の療法士が「術直後に組織がどうなるかは知りません」で済まされますか?

ここで重要なのは、術後の経過期間や術式により、介入方法やADL指導で注意するポイントが変わってくるという点です。

例えば、人工骨頭置換術の後方アプローチの脱臼肢位は股関節屈曲・内転・内旋の複合動作、または単独での股関節過屈曲が広く知られています。

これは手術の際に、大臀筋・外旋6筋を切開したことと関係があります。

同様に、前方アプローチや前側方アプローチは切開する部位が異なり、注意すべき脱臼肢位も変わるため、術式とその影響はリハビリプログラムに直結する重要な情報となります。

術式の理解だけではありません。

術後の治癒過程を把握することも重要です。

ご存知とは思いますが、手術は必ず組織に侵襲を与えるものであり、臨床ではその影響を最小限にしながら回復を促すことが必要です。

そのため、組織の治癒過程と照らし合わせて実際の状態を評価し、介入方法や負荷量を選択する必要があると言えます。

この講義で
得られること

今回の研修会では、「骨折とは何?」といった骨折の疫学と大腿骨頸部骨折の術式、組織の治癒過程と具体的な介入方法について、基礎から分かりやすく学ぶことができます。

そして受講後には、これらの知識と臨床を繋げてそれぞれの期でのプログラム立案と介入が、自信を持って行えるようになるでしょう。

急性期、回復期を問わず、骨折の状況と術式に合わせたプログラムを立てて進められることで、患者さんの状況にあったリハビリが提供できるようになるでしょう。

急性期の現場で働く人は、回復期以降の回復のイメージや急性期の期間で準備する内容が明確になります。

回復期以降の現場で働く人は、リスク管理の意識が高まり、より安全により確実にリハビリを進めるための知識が身につきます。

あなたにぴったりの講師です!

講師の赤羽先生は急性期から外来の整形外科リハビリに第一線で長年従事され、現在は「腰痛を専門とする医師」と共に予防事業なども行われています。

臨床の難治例において多くの改善例を経験されているからこそ、その経験から多くのことが学べると思います。

今回は大腿骨頸部骨折後の介入として、押さえておきたい骨折の疫学や術式などの基礎知識から、急性期から回復期・生活期での方向性のポイントと具体的な介入方法をお話ししていきます。

臨床に出て間もない新人療法士や、大腿骨頸部骨折のリハビリがうまく進められない人、基礎からしっかり学びたい方にとってぴったりの講師です。

大腿骨頸部骨折の
リハビリテーション

機能解剖の理解から術後から退院までの評価とアプローチ

得られる3つのポイント

Point.01

様々な術式とリスク管理

大腿骨頸部骨折はその骨折状態により様々な術式があります。術式によって侵襲を受ける組織が異なるため、脱臼肢位や荷重制限など、リハビリプログラムに大きい影響を与えます。セミナーでは具体例を交えながら、分かりやすく術式からそのリスク管理までを解説して行きます。

Point.02

荷重コントロールの方法

大腿骨頸部骨折では荷重訓練は最初に行う重要なプログラムです。ですが、痛みの訴えも多くあり、荷重量を増やして良い痛みかどうかの判断など、悩むことが多くあります。セミナーでは、荷重と力学の関係から、力学を理解して杖等の補助具を考えていくところまで分かりやすくお伝えしていきます。

Point.03

具体的な介入方法とA D L指導と転倒予防

大腿骨頸部骨折の具体的な介入では、荷重訓練と共にADL訓練を進める必要がありますが、そこにおいても術式がやはり関係してきます。セミナーでは術式によって侵襲を受けた組織を理解した上で、ベッドサイドからAD L、転倒予防まで効果的な介入方法と指導方法をお伝えします。

大腿骨頸部骨折は担当することの多い疾患ですが、受傷によってADLの低下や認知症・合併症を引き起こすなど、患者様の生活を大きく変えうる疾患でもあります。

今回の研修会で、自信を持って退院までのリハビリプログラムを組めるよう一緒に学んでみませんか。

この講義を
オススメする人

  • 臨床に出て間もない新人療法士
  • 大腿骨頸部骨折の具体的な介入方法を学びたい
  • 術式について、機能解剖を含めて基礎から学びたい
  • リハビリの介入で患者様に変化を出せるようになりたい
  • 自信を持ってプログラム立案と介入が行えるようになりたい
  • 改めて身体障害領域を見ることになった方
  • 基礎からしっかり学びたい方

実際に受講された療法士の声

  • 改めて人工骨頭置換術の勉強が出来てよかったです。禁忌肢位も再度患者指導の確認になりました。
  • 骨折を考える際のポイントがよくわかりました。
  • 術式を確認し、創部の位置を把握して臨むようになりました。
  • アプローチ後に筋力が向上し、歩行安定性が出てくるようになりました。
  • 荷重量の決定やリハビリプログラムの内容をよりよくできている気がします。
  • 人工骨頭置換術、人工骨頭全置換術の違いを知ることが出来てよかったです。
  • 術式の特徴や手術侵襲については患者様の疼痛や筋力面での予測に反映できそうです。
  • 侵襲を受けた軟部組織のことやオペ後に出てくる合併症を意識して臨床に取り組もうと思います。

早期割引中


《5月6日13:00》
まで
2,200円OFF

こちらのwebセミナーは
2講義:税込8,800円
で受け付けております。

《5月6日 13:00》までの
お申し込みにて2,200円OFF
ご受講いただけます。

【セミナー概要】

大腿骨頸部骨折のリハビリテーション
機能解剖の理解から術後から退院までの評価とアプローチ

料金:8,800円(税込)

日時:
第1回:2024年5月27日月曜日 20:00~21:00
第2回:2024年6月10日月曜日 20:00~21:00

*質疑応答とアンケート回答の時間を含みます。終了時間は余裕を持ってご参加ください。

【見逃し配信つき!】受講者には当日の収録動画を、翌日16時からご視聴いただけるように配信いたします。(1ヶ月限定)

当日の参加が難しい場合もご安心ください。



申し込み期限:2024年5月25日 土曜日
※お支払いは【2024年5月27日15時】までに完了ください。お支払いが完了した方のみzoomのリンクと資料が確認できるシステムとなっております。

お支払いが確認できない場合は【自動キャンセル】となります。銀行振り込みをご選択の方はお気をつけください。

こんなことが学べます!

各講義内容



第1回:2024年 5月27日(月)20:00〜21:00
「骨折の疫学と術式の基礎知識 〜筋への影響から脱臼肢位まで〜」

1.頸部骨折の疫学と分類
2.様々な術式と周辺組織への影響
3.荷重コントロールの方法
4.人工骨頭置換術の術式と周辺組織への影響
5.脱臼肢位とポジショニング


第2回:2024年 6月10日(月)20:00〜21:00
「リハビリの方向性と介入方法 〜急性期から回復期まで〜」


1.プロトコルと介入のポイント
2.術前の確認事項と介入方法
3.急性期・回復期の方向性と介入方法
4.ADL等の動作指導と転倒予防
5.退院直前の介入ポイント

 

臨床に活きる臨床の基礎セミナー

大腿骨頸部骨折の
リハビリテーション

機能解剖の理解から術後から退院までの評価とアプローチ

2024年5月27日 月曜日 20:00~21:00
2024年6月10日 月曜日 20:00~21:00

セミナー講師紹介

赤羽 秀徳 先生

理学療法士

  • 一般社団法人 赤羽総合腰痛研究所 代表理事
  • 対話的腰痛アプローチ・ILPT(Interactive Low back Paisn Technology)セミナー 主宰
  • 博士(工学)
  • 理学療法士
  • 選択理論心理士
  • 国際マッケンジー協会認定療法士
  • 国際統合リハビリテーション協会認定講師

講演・シンポジウム等の実績

■ 日本手術医学会総会 「手術室勤務と腰痛-腰痛体操の実際」,

■ 『エキスパートナースフォーム2005 ニッポンの痛みを鎮めよう』

「腰痛のセルフケアサポート:日常生活の指導ポイント

■ 『第19回腰痛シンポジウム』エーザイ株式会社

「日常生活動作および姿勢の指導を中心とした腰痛の再発防止と自己管理」

■ 第58回(社)全日本鍼灸学会学術大会埼玉大会

「腰痛に対する理学療法(運動療法)の現状と可能性」

  • 第17回日本腰痛学会

「メカニカルな要因の有無による非特異的慢性腰痛のサブグループ化の提案」

■ 第28回フィットネスセッション,特別協賛 株式会社 明治

「腰痛の自己管理(セルフヘア)の必要性とその具体的方法」

■ 首都大学東京荒川キャンパス 学園際「青鳩祭」 保健科学イベント講演会

「“安心できる腰痛”の見分け方」 ~今、知っておきたい「腰痛」のこと~

他多数

テレビ出演

NHK教育 『きょうの健康』 2009年11月12日放送出演

「腰痛に負けない!」

主な著書(共著)

・『整形外科領域の痛み』中村耕三(編),真興交易

・『人間工学の百科事典』大久保堯夫(編),丸善

・『よくわかるリハビリテーション』江藤文夫(編),ミネルバ書房

・『臨床理学療法マニュアル』,江藤文夫 他(編),南江堂

・『新看護学10 成人看護2』医学書院

・『運動器の痛み プライマリケア』菊地臣一(編),南江堂

受講された方限定で
特典があります!

特典

セミナー翌日16時から
1ヶ月間アーカイブ配信
(回数無制限)


  • 急な予定が入った
  • 残業で遅くなった
  • 申し込みを忘れていた
  • ライブで受講した後でも復習できる

もしも当日、何かしらの予定でセミナーを見逃してしまった、、そんな時も安心!

リハカレではアーカイブ配信を必ず行っています。特に今回のセミナーはすぐにでも観てほしい!そんな思いがありますので、LIVE配信後編集を行い、翌日16時には観られる状態にさせていただきます!しかも1ヶ月、何度見返しても大丈夫。

LIVE配信した人も、当日見逃した人も!何度でも繰り返して楽しく勉強することができます!

リハカレだからできる!

リハビリ専門職の臨床をサポート!

リハカレって?

リハカレ(リハビリテーションカレッジ)は、リハビリ職種に臨床現場で必要と考えられる知識技術を提供する臨床教育機関です。教育に特化した組織として2011年より長らく40,000人以上のリハビリ職種の教育を行ってきた、一般社団法人が運営するリハビリ職種のためのサービスです。

受講されたリハビリ職種の方からの声

教科書的なところだけではない現場で必要なことが学べました!

20代 理学療法士

エビデンスを学べるセミナーはたくさん受講してましたが、現場で活きる考え方、やり方を学ぶことができたのはリハカレだけでした!

臨床での考え方がガラッと変わりました!

30代 作業療法士

学ぶ前は、目の前に来る患者さんに対して漫然とリハビリしていることが多かったですが、リハカレで学ぶようになってから臨床での考え方が一気に変わりました。学ぶことで仕事が楽しくなるなんて驚きでした。

同僚や後輩に聞きづらいことを素直に質問することができました。

40代 言語聴覚士

経験年数が増えると、気軽に聞くことができる仲間を探すのも大変でしたが、リハカレでは気軽に質問することができるようになっていたので、同僚や後輩には聞きづらかった臨床の悩みや疑問を素直に質問することができるようになっていきました。


重要なのは評価。それは今も変わりません。

コロナ禍で「触れる」という行為自体が難しい最中で臨床に出ざるを得ない状態。

評価の精度をここで高めて、「コロナ世代」と呼ばれても安心して働くことができるようリハカレは精一杯サポートします!

臨床に活きる臨床の基礎セミナー

大腿骨頸部骨折の
リハビリテーション

機能解剖の理解から術後から退院までの評価とアプローチ

2024年5月27日 月曜日 20:00~21:00
2024年6月10日 月曜日 20:00~21:00